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皆さんこんにちは!
株式会社田中空調設備、更新担当の富山です。
目次
このたび、業界専門誌「月刊ルーツ」2月号にて、私たちの取り組みや会社の姿勢が紹介されました!
今回の取材には、テレビや雑誌でもおなじみの野村正樹さんがご来社くださり、社員一同、やや緊張しながらも(笑)、誠実に取材に応じさせていただきました。
インタビューでは、弊社が掲げている
若手育成に力を入れている理由
現場で大切にしている“チームの空気”
地道な仕事の中にある、確かなやりがい
空調・ダクト工事の“見えない価値”をどう届けるか
といったテーマを中心に、じっくりお話させていただきました。
代表はもちろん、現場の若手社員も一緒に登場し、日頃の仕事のやりがいや夢についても語らせていただいています。
こちらが取材当日の集合写真です!
この日は少し肌寒かったですが、空気はすっきりと晴れていて、全員気合を入れて臨みました。
野村さんはとても物腰柔らかで話しやすく、「職人さんってかっこいいですね」と言ってくださったのが印象的でした。
取材後には、なんと野村正樹さん直筆の激励メッセージ入り色紙までいただきました。
「つなぐ技術」という言葉には、私たちの“配管・空調・ダクト”という仕事の本質が表れている気がして、スタッフ全員で感動しました。
この色紙は、今後も事務所に大切に飾らせていただきます!
雑誌『月刊ルーツ』2025年2月号にて掲載されています。
書店または電子版にて購入可能ですので、ぜひチェックしていただけたら嬉しいです。
これからも、田中空調設備は「見えないところを支える技術者集団」として、
信頼される現場づくり・チームづくりに励んでまいります。
引き続き、応援よろしくお願いいたします!
▶ 空調・ダクト工事のご相談や採用に関するお問い合わせはお気軽に!
次回もお楽しみに!
皆さんこんにちは!
株式会社田中空調設備、更新担当の富山です。
目次
ダクト工事は、建物内の空調や換気システムを快適に保つために欠かせない工事です。
オフィスビル、商業施設、工場、病院など、さまざまな建物でダクトが設置され、空気の流れをコントロールしています。
しかし、ダクト工事は単に管をつなぐだけではありません。
適切な道具を使い、精密な作業を行うことで、安全性と耐久性を確保し、最適な換気環境を作り出します。
今回は、ダクト工事で使われる道具と技術について詳しく解説 していきます!
ダクト工事では、金属の加工、接続、密閉、測定など、さまざまな工程があります。
そのため、それぞれの作業に特化した道具が活用されています。
ダクトは 亜鉛鉄板(ガルバリウム鋼板)やステンレスなどの金属板を加工して作られる ため、適切なサイズに切断する道具が必要です。
✅ 使用されるカッターの種類
✔ ポイント
ダクト同士を接続する際には、リベットやボルトを使用して固定します。
✅ よく使われる工具
✔ ポイント
ダクトの接続部分には、小さな隙間が生じることがあります。
その隙間を埋め、空気漏れを防ぐのがシーリング材です。
✅ 主なシーリング材の種類
✔ ポイント
近年、ダクト工事には 最新のテクノロジーが導入 され、作業のスピードアップと品質向上が実現されています。
ダクトを設置する際、正確な水平・垂直を確保することが重要です。
レーザーレベルを使用すれば、手作業での測定よりも精密な位置決めが可能 になります。
✅ レーザーレベルの特徴
✔ ポイント
ダクト工事の前に、3D設計ソフトを活用することで、現場での作業を効率化 できます。
✅ 3D設計ソフトのメリット
✔ ポイント
ダクトの点検や清掃は、狭くて手が届きにくい場所が多く、作業員の負担が大きい ものです。そこで、最近では ロボット技術の導入 が進んでいます。
✅ ロボット技術の活用例
✔ ポイント
ダクト工事は、職人の技術と最新のテクノロジーの融合 により、ますます精度が向上しています。
✅ 基本道具(カッター、リベット、シーリング材)で正確な施工を実現
✅ レーザーレベルや3D設計ソフトで、効率的かつ高品質な工事が可能
✅ ロボット技術の導入で、点検や清掃の安全性と精度が向上
これらの道具や技術を駆使することで、耐久性が高く、快適な空調環境を提供するダクト工事 が実現されます。
次回は、「シリーズ4: ダクト工事が支える快適な生活環境」 をお届けします!
普段は目に見えないダクトが、私たちの暮らしにどのように貢献しているのか、詳しく解説します!
皆さんこんにちは!
株式会社田中空調設備、更新担当の富山です。
シリーズ2: ダクト工事の流れ
今回は、ダクト工事がどのように進められるのか、その具体的なステップをわかりやすく解説します。
実際の現場ではどんな作業が行われているのか、少しでもイメージしやすくなれば嬉しいです!
1. 事前準備と設計
ダクト工事の第一歩は、現場の調査と設計です。
これが工事全体の基盤を作る重要なステージです。
現場調査
現地に赴き、建物の構造や使用目的、必要な空調能力を確認します。
以下のような点をチェックします:
建物内の空間配置や天井の高さ
配管の通る経路や障害物の有無
必要な空調の能力(冷暖房の効率を最大化するため)
設計
現場調査のデータをもとに、最適なダクトの配置やサイズを決定します。
設計段階で効率的な空気循環が実現できるかが、施工後の快適性やエネルギー効率に大きく影響します。
2. ダクトの製作
設計図が完成したら、それに基づいてダクトを製作します。
この工程では、精密な作業と材料選びが重要です。
素材の選定
用途に応じて、適切な素材を選びます:
金属製ダクト: 主に大型施設や工場で使用されます。
耐久性が高いのが特徴です。
樹脂製ダクト: 軽量で加工しやすく、飲食店や小規模な空間に適しています。
加工
ダクトを設計図通りのサイズや形状に切断し、必要な箇所には穴を開けたり、接続用のパーツを取り付けます。
この加工精度が高いほど、現場での設置がスムーズに進みます。
3. 現場での設置作業
いよいよ現場での設置作業に入ります。
この工程では、正確性と安全性が求められます。
据付作業
ダクトを天井や壁に取り付ける作業です。
固定にはボルトやサポート金具を使用し、しっかりと安定させます。
大規模な現場では、クレーンやリフトが使われることもあります。
接続作業
配管同士を接続し、空気が漏れないようにシーリング処理を行います。
接続部分の密閉性が低いと空調効率が落ちるため、非常に丁寧な作業が必要です。
4. 最終確認と試運転
設置作業が完了したら、仕上げの段階です。
この工程は、システム全体が正しく機能するかを確認する重要なステップです。
動作確認
空調の動き: 冷暖房が均等に行き渡っているかをチェックします。
排気と給気のバランス: 汚れた空気がしっかり排出され、新鮮な空気が取り入れられているかを確認します。
仕上げ清掃
工事中に発生したホコリや汚れをきれいに清掃します。
清潔な状態でお客様に引き渡しができるよう、細部まで気を配ります。
ダクト工事のポイント
ダクト工事は、計画から施工、確認まで一貫して細心の注意を払う必要があります。
特に空気の流れに直結する部分だけに、少しのミスが快適性や効率に大きな影響を与えることも。
プロの技術と経験が光る仕事です!
次回予告
次回は「シリーズ3: ダクト工事で使われる道具と技術」をお届けします。
ダクト工事に欠かせない道具や最新技術を詳しくご紹介しますので、ぜひお楽しみに!
皆さんこんにちは!
株式会社田中空調設備、更新担当の富山です。
徐々に暖かくなってきましたが、皆さん元気に過ごされていますか?
さて、本日からシリーズ更新が始まります!
シリーズ1: はじめまして!ダクト工事って何をするの?
「ダクト工事」という言葉は耳にしたことがあっても、具体的にどのような作業をしているのか、ピンとこない方も多いかもしれませんね。
今回は、ダクト工事の基本とその重要性について、お話しします!
ダクト工事とは?
ダクト工事とは、建物内で空気を循環させるための「空気の通り道」を作るお仕事です。
これにより、建物内の空気環境を整え、快適で健康的な空間を維持します。
主なダクトの種類
空調ダクト
エアコンの冷暖房を届けるためのダクトです。
オフィスや商業施設の空調設備には欠かせない存在で、心地よい室温を保つ役割を果たします。
排気ダクト
厨房や工場などで発生する煙や臭いを外に排出するためのダクトです。
特に飲食店や工場では、このダクトがなければ作業が成り立ちません。
給気ダクト
外の新鮮な空気を建物内に取り入れるためのダクトです。
換気の役割を果たし、空気の循環を助けます。
これにより、二酸化炭素濃度を下げたり、室内の空気をリフレッシュしたりできます。
どんな場所でダクト工事が必要なの?
ダクト工事は、私たちが普段利用するさまざまな建物や施設で必要とされています。
1. オフィスビル
働く環境を快適に保つためには、空調ダクトが必須です。
特に多くの人が利用するビルでは、空気の循環と温度管理が重要になります。
2. 飲食店
厨房では、大量の煙や臭いが発生します。
これらを素早く外に排出するための排気ダクトが必要です。
適切に設置されていないと、室内に臭いや湿気がこもり、衛生的にも問題が生じることがあります。
3. 工場や倉庫
作業環境を快適かつ安全に保つためには、給排気ダクトが欠かせません。
特に粉塵や化学物質が発生する現場では、効果的な換気が従業員の健康を守ります。
ダクト工事がもたらすメリット
ダクト工事は、ただの「配管工事」ではありません。
建物全体の機能性や快適性を大きく向上させる重要な役割を担っています。
快適な空間づくり: 空気の循環がスムーズになることで、室内が快適になります。
健康維持: 新鮮な空気が供給され、汚染された空気が効率的に排出されることで、健康的な環境を提供します。
省エネ効果: 正確に設計されたダクトシステムは、空調設備のエネルギー消費を抑えることができます。
これからのダクト工事ブログについて
今後のシリーズでは、ダクト工事の具体的な流れや現場で使用される技術、さらに私たちの日常生活を支えるダクト工事の裏側に迫ります!
次回のテーマ:
「シリーズ2: ダクト工事の流れ」
現場ではどのように工事が進められるのか?そのステップごとに詳しく解説します。
設計から設置、仕上げまでのプロセスをご紹介するので、ぜひお楽しみに!